天気は最適、朝一番よりヤシャ仕上げをする為、準備にかかり手際よく塗りが完了しました。削りシロの少ない箪笥で苦労しましたが、まずまずの色がつきました。前面部は担当のおふくろがロウ磨きをしました。明日残しのメイン開き戸のロウ磨きで完了、後は私の本体ロウ磨きとなります。
午後より娘が休日で新車の洗車を教えてくれと言われ思う壺、いつもお世話になっている我愛車も何年かぶりに洗車しました。「これからも頑張ってください!!」思いを込めました。
夕方、他店で洗濯したての箪笥が、手を触れると砥の粉が付く当店ではどうですか?と話が来ました。いまどき砥の粉が手に付く塗りで続けられている店があるのかと疑いました。価格は2本で45万円だったそうです。この様な仕事をされるため桐たんすの修理、洗濯の信用がなくなり同業者の仕事減につながっていると思います。良心的で正確な仕事を心がけたいと思います。
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下塗りした砥の粉の前板をヤシャを付け本塗りとなります。乾燥状態です。
天気が良い為本体、引出し共ヤシャ塗りの乾燥も良く問題があった箪笥も良い色に成りました
いつも働いてくれている我愛車を数年ぶりに洗車しました。感謝を込めて