大阪市より修理依頼の胴縁、棚板の貼替と引出の角欠け修理と関市より修理依頼の桐タンスの防水処理

大阪市より修理依頼の時代箪笥の胴縁、棚板の貼替をしました。先回も書きましたが本体の板が縮み引出の奥行の方が長くなり前に飛び出してしまう為、厚い板を貼る事に成りました。

引出の角欠けが所々にある為、剥がした材料を使い修理をしました。漆を塗れば修理後は解らなくなると思います。

関市より修理依頼の桐タンスの防水処理をしたかったんですが、天気があまり良くなく今日午後太陽がさしたため、防水処理をしました。

時代箪笥の修理、再生はこちらから

桐タンスの修理、洗濯はこちらから

時代箪笥の胴縁の貼り付けが終わったので棚板の貼り付けに入ります。写真は棚にノリを付けている所です。
時代箪笥の胴縁、棚板修理

時代箪笥の胴縁の貼り付けが終わったので棚板の貼り付けに入ります。写真は棚にノリを付けている所です。

引出の角欠けを修理しました。修理のため剥がし板材料を再利用です。
引出角欠けの修理

引出の角欠けを修理しました。修理のため剥がし板材料を再利用です。

時代箪笥の剥がした材料を再利用しかけた角に貼り修理します。角の黒い所が再利用の材料です。
剥がした材料で修理前

時代箪笥の剥がした材料を再利用しかけた角に貼り修理します。角の黒い所が再利用の材料です。

再利用材料を削り付けました。見てもあまり分からないと思います。やはり同じ材を使うからです。
剥がした材料で修理後

再利用材料を削り付けました。見てもあまり分からないと思います。やはり同じ材を使うからです。


▲このページのトップへ