名古屋市より修理依頼の桐たんすの上置きを外し二段の重ね箪笥に作り変える作業もほぼ終わりました。引出の前板に新桐を本体の胴縁、棚板に新桐を天板は天板らしく貼替修理をしました。
後は木地調整と漆塗りに成りますが、年内完成は出来ません。
新年初荷に成るように頑張ります。
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桐箪笥引出前板に新桐を貼りました。前板の新桐を削り付け表面を整えます。
整えた前板を本体に入れ、立てつけを調べカンナがけにて調整します。
新しく貼った桐が前面で光っています。これで本体の木地作業は9割方終わりました。
いつもは先に割れ修理をします。後修理をしましたが、底板修理がとにかく多いです。