タンスの修理日記
杉山箪笥店の桐箪笥、時代箪笥などの仕事風景紹介
ご依頼いただいた修理箪笥をその日その日に進行状態を伝える、お客様との大切なつながりのページです。依頼した箪笥が変わっていく状態をリアルタイムに知って頂く事が出来ます。
2024年
5月
17日
金
横浜市より桐たんす修理の依頼を受け本体の桐貼り後の目地払いをして引き出しを入れ込み鉋掛けをしました。
横浜市より修理依頼の桐箪笥本体に貼った桐板の目地を払って積み重ねました。引き出しを入れ込みを確かめ引出全面の鉋掛けをして新しい桐板を貼る準備をしました。
昨日貼った新しい桐板の目地を払って箪笥を重ねました。
引戸戸板は再利用するつもりでしたが作り直しました。
引出前面を鉋掛けして木地を出しました。
引出前面の鉋掛けをして新しい桐貼りの準備ができました。
2024年
5月
16日
木
神奈川県より桐箪笥修理の依頼を受け本体胴縁、棚板に鉋をかけて新しく作った桐板を貼り付けました。
神奈川県より修理依頼の桐箪笥の本体胴縁、棚板に鉋をかけて設置面を作り、新しく貼る桐板を作って胴縁より貼り付け乾燥後に棚板に桐板を貼り付けました。
桐箪笥本体胴縁、棚板に鉋をかけて設置面を作ります。
桐箪笥本体胴縁、棚板に鉋をかけて設置面を作ります。
本体に設置面を作ったので胴縁より桐板を貼り付けました。
本体胴縁に貼り付けた桐が乾いたので棚板に新しい桐を貼りました
2024年
5月
14日
火
犬山市より修理依頼の桐箪笥を納品してきました。当店所有の総桐箪笥の砥の粉下塗りとヤシャ仕上げをしました。
2024年
5月
13日
月
神奈川県より桐箪笥修理依頼を受け割れ修理が出来ているので内部の清掃をしました。
神奈川県より修理依頼の桐箪笥の引き出し底板割れ修理のノリが乾いているので内部の清掃をしました。
午後より来店客など作業できませんでした。
引き出し小引の清掃前と清掃後です。
引出中引きの清掃前と清掃後です。
引き出し大引の清掃前の状態です。
引き出し大引の清掃後の状態です。
2024年
5月
12日
日
犬山市より桐箪笥修理の依頼を受け本体、引出のロウ磨きをして金物を打ち完成となりました。
犬山市より修理依頼の桐箪笥の本体胴縁、棚板、側板のロウ磨きをして本位を仕上げました。引出前面と引き戸面にロウを塗り塗膜作りは完了しました。
引出取っ手金物、鍵金物を打って、引き戸金物、本体横金物を打って完成となりました。
本体胴縁、棚板、側板にロウを塗り仕上げ横金物を打ちました。
引き出し面にロウを塗って表面を仕上げていきます。
本体胴縁、棚板、側板、引出、引戸のロウ磨きが終了しました。
引出取っ手金物、鍵金物を打ち完成となりました。
2024年
5月
11日
土
神奈川県より桐箪笥修理の依頼を受け本体裏板の割れ修理が乾いたので側板の割れ修理をしました。裏板、天板、側板の塗膜取りをしました。当店制作の総桐箪笥の砥の粉下塗りからヤシャ仕上げ(新しいヤシャ液)を試しにしてみました。
2024年
5月
10日
金
神奈川県より桐箪笥修理の依頼を受け引き出し底板、本体裏板の割れ修理をしました。犬山市より桐箪笥修理の依頼を受け防水処理をしました。
神奈川県より修理依頼の桐箪笥引出底板の割れ修理をしました。割れにはテープが貼ってあり剥がして埋木修理をしました。本体裏板も割れが複雑な割れをしているためテープを剥がし新たな割れを作り埋木修理をしました。明日は本体側板の割れ修理に入ります。
犬山市より修理依頼の桐箪笥の昨日ヤシャ仕上げをしたので防水処理をしました。後はロウ磨きと金物打ちとなります。
引出底板の割れに埋木修理と割れ防止修理をしました。
当店の引出埋木修理と先回の人のテープ貼り作業の比較です。
裏板の割れが複雑のため埋木修理と播金修理を兼ねました。
本体裏板の割れに埋木をして箱固めをしました。
2024年
5月
09日
木
犬山市より桐箪笥修理の依頼を受け金物の塗装をして本体、引出の木地調整をして砥の粉下塗り後、ヤシャ仕上げをしました。
犬山市より修理依頼の桐箪笥金物を塗装板に並べていたので塗装をしました。引き出し前板に貼った桐板が乾いたので木地調整をしてカルカヤをかけました。本体も同じ作業をして砥の粉下塗り後、ヤシャ仕上げをしました。
引出取っ手金物、横金物を磨き塗装板に並べたので塗装しました。
引出前面、本体側、前面を木地調整後、カルカヤをかけました。
引出前面、本体側、前面を砥の粉下塗りをして乾燥を待ちます。
引出前面、本体側、前面をヤシャ仕上げをしました。
2024年
5月
07日
火
犬山市より桐箪笥修理の依頼を受け引出前面の削りつ後桐柾板を貼り付けました。金物は塗装板に並べました。横浜市より桐箪笥修理の依頼を受け金物外しをしました。
犬山市より修理依頼の桐箪笥引き出し前板に新しい桐板を貼りました。磨いた取っ手は塗装板に並べたので塗装するだけです。
横浜市より修理依頼の桐箪笥は実家の岐阜市より入店し二度目の修理となりますが、この地方の悪い洗濯が横行している時の物で割れにはテープを貼り表面は水拭き後、砥粉泥塗のため手に砥の粉が付きます。金物は高級なものに取り換え高額な請求をする、この様な事が広がり桐箪笥修理の価値観が落ち私共誠意ある業者が迷惑を被りました。
引出前面を削り新しい桐柾板を貼り付けました。
高級な金物に変えた金物を外し修理工程に進めます。
割れた所にテープを貼りその上から砥粉泥塗をします。
本体裏板割れ、引出底板割れにテープを貼る素人と仕事です。
2024年
5月
06日
月
犬山市より桐箪笥修理の依頼を受け本体胴縁の桐板が乾いたので棚板に桐を貼り付けました。引出前面の鉋掛けをしました。
犬山市より修理依頼の桐箪笥の胴縁に貼った桐が乾いたので棚板に桐を貼り付け残していた金物の錆汚れ取りをしました。本体に貼った桐板の目地を払い引出前面の鉋掛けをして仕込み入れ明日新しい桐板を貼る予定です。
胴縁の桐板が乾いたので棚板を貼り付けました。
棚板への貼りつけが終わったので本体の桐板の目地を払いました。
引出前板の汚れを取り仕上げ鉋をかけました。
引出前面の鉋掛けを終えて引き出しを仕込み入れました。
2024年
5月
05日
日
犬山市より桐箪笥修理の依頼を受け裏板割れ修理、交換修理をして表面の汚れを取りました。本体胴縁、棚板に鉋をかけ新しく作った桐板を貼り貼り場締めました。金物も叩いて磨きだしました。
犬山市より修理依頼の桐箪笥裏板の割れに埋木修理をしました。上置き裏板は割れた所にベニヤ板が貼ってある為、剥がして新しい板を貼り付けました。
本体胴縁、棚板に鉋をかけて設置面を作り新しく作った桐板を胴縁に貼りました。
金物は叩いて磨きだしましたが、取っ手足の磨きを残しています。
箪笥裏板割れ修理をして汚れを取る作業をしました。
本体胴縁、棚板に鉋をかけて設置面を作りました。
新しく作った桐板を設置面に貼り付け明日棚板に貼ります。
取り外した金物を叩いて汚れ、錆を取ります。
2024年
5月
02日
木
当店制作の民芸箪笥の引き出し隅金物を打ち完成しました。同じく当店所有の総桐箪笥の防水処理をしてロウ磨きを始めました。
2024年
4月
30日
火
当店制作の塗装後寝かしてあった民芸箪笥に金物を打ち始めました。
明日娘の引っ越しがあり本日も手伝いに行ってきました。
帰宅後、金物を購入したので塗装後寝かしてあった民芸箪笥に本体金物、引出取っ手金物を打ちました。後は引出隅金物を打てば完成です。
引出に取っ手金物と鍵飾り金物を打ちました。
本体の角金物、飾り金物を打ち終えました。
本体金物と引出取っ手金物は打てましたので隅金物だけです。
2024年
4月
27日
土
大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け本体上台を仕上げて金物を磨きました。当店制作の民芸テレビボードの金物が入ってきたので打ち始めました。
大垣市より修理依頼の桐箪笥の本体上台の木地調整とカルカヤがけを終え後は砥の粉下塗り家庭へ移るだけです。金物は叩いて伸ばし汚れさびを取り塗装板に並べました。
当店制作の民芸テレビボード箪笥の金物が入ってきたので本体、引出に打ち始めました。
本体上台の木地調整をしてカルカヤをかけました。
本体と引出全ての木地調整が終わり後は色付けです。
本体の飾り金物と引出の取っ手金物を打ち始めました。
本体の飾り金物と引出の取っ手金物を打ち始めました。
2024年
4月
26日
金
大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け上台の胴縁、棚板に桐板を貼り付け、下台は木地調整をしてカルカヤをかけ引き出しの仕上もしました。
大垣市より修理依頼の桐箪笥の上台に貼った天板桐が乾いたので胴縁、棚板に鉋をかけて新しく作った桐板を貼り付けました。下台は昨日貼った胴縁、棚板のノリが乾いたので目地を払い木地調整をしてカルカヤをかけ下地が出来ました。
引出前面は鉋掛けして木地を出し下台引き出しはカルカヤをかけ下準備が出来ました。
天板の桐が乾いたので胴縁、棚板に桐板を貼り付けました。
引出前面の塗膜取りのため鉋をかけて木地を出しました。
本体下台と引出前面の木地調整をしてカルカヤをかけました。
下台の木地調整は終わりましたが、明日上台を仕上げます。
2024年
4月
25日
木
大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け裏板、底板の割れ修理をして内部清掃をして胴縁、棚板に新しい桐板を貼りました。
大垣市より修理依頼の桐箪笥本体裏板の割れ修理をして上台天板の杉板に桐材を貼り付ける修理をしました。下台は胴縁、棚板に鉋をかけて新しい桐板を作って貼り付けました。上台は明日天板乾燥後に鉋かけ後貼り付ける予定です。
引出底板割れ修理をして内部の清掃をしました。
桐箪笥裏板の割れを埋木修理と交換修理をしました。
引き出し内部の汚れを取り鉋掛けをしました。
上置きを無くし重ね箪笥にする為、桐板を天板に貼りました。
新しく作った桐板を胴縁、棚板に貼りつけました。
2024年
4月
23日
火
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け開き扉の金物を打ち取り付けて完成しました。犬山市より桐箪笥修理依頼を受け金物外しをしました。大垣市より桐箪笥修理の依頼を受け本体裏板の塗膜取りをしました。
2024年
4月
22日
月
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け本体の金物を打ち、引出の金物打ちをしました。
神奈川県より修理依頼の時代箪笥の本体金物は昨日雨のため祭り行事が無くなったため、本体の金物打ちをしました。
本日午後より引出取っ手金物、鍵金物を打ち後は開き戸金物を打つだけとなりました。
本体の飾り金物と側板の吊金物を打ち終えました。
本体に付いていた金物を打ち終えました。開き戸は残しています。
二度目の修理のため釘穴を埋める修理が必要です。
引出取っ手金物と鍵金物、隅金物を打ち終えました。
2024年
4月
20日
土
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け最終の漆を塗り金物の塗装をしました。関祭りのため今日、明日と休ませて頂きます。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥の漆が乾いたので最終の漆を塗りました。乾燥を確認したら金物打ちに入りたいと思います。
昨日磨いた金物を塗装板に並べ塗装をしました。
本日、明日は関祭りのため休ませていただきます。
昨日塗った漆が乾いたので漆を重ね乾燥を確認したら金物打ちとなります。
昨日汚れと錆を取り塗装板に並べ塗装をしました。
2024年
4月
19日
金
神奈川県より時代箪笥修理の依頼を受け本体と引き出しの漆塗りをしました。金物は叩いて錆汚れを取りました。
神奈川県より修理依頼の古い箪笥本体と引出前面に漆を午前に塗り乾燥を確認して重ね塗りをしました。
付いている金物は大変多く叩いて伸ばし錆汚れを取ったので明日塗装板に並べます。付いていた太鼓鋲は再度使えないのでご依頼主にお返しします。
昨日塗った柿渋下塗りが乾いたので漆を塗りました。
午前に塗った漆が乾いたので漆を重ねました。
金物に付いている汚れと錆を取った前後です。
全ての金物を叩き汚れさびを取り後は塗装です。